いつか、届く、あの空に。 終了

簡単な感想を。

本作のポイントとしては序盤の穏やかな展開から一転して、殺伐としたシリアスな展開
それを匂わせる伏線、設定の奥深さといったところ。

超展開とよく言われてるが、超設定と言った方がしっくりくるかもしれない。

その設定の根元が北欧神話であることに気付くのは、私には不可能だった。
確かに今思えば「狼」や「槍」が出てきたり、「ラグナロク」を匂わせる描写はあった。
しかし表面上では日本史や日本神話を元にしているような会話が多く、
うまくカモフラージュされてしまっているのだ。

その北欧神話と日本神話が混ざり合った壮大な設定に対して
全体的に話がコンパクトに収まっているのが勿体無い。また演出なども設定負けしているように感じた。
ところどころ省略したような箇所があったり、その場所にいなかった人物がふらっと出てきたりと、
違和感を覚えるシーンがいくつかあったのが気になった。

本作では攻略対象は「ふたみ」、「此芽」、「傘」の3人なのだが、
EDを迎えた時、主人公が選んだヒロイン以外の残り2人は
裏で死を迎えてしまってることが各々のルートをプレイすれば分かり、
シビアな人間関係を象徴している。

個人的に好きなキャラは此芽次点でみどの(サブ)
ちなみにエロシーンは攻略対象の3人しかなく、しかも1シーンのみである。


まとめ
本作を理解するには北欧神話を理解していること前提だというレビューをよく見るが、
キャラクターの掛け合いや、言葉遊び、終盤の熱い展開などは読んでてとても楽しめたので
もし設定を理解しきれなくても「考えるな感じるんだ」の精神でプレイすれば
それなりに楽しめる作品ではないだろうか。

批評空間的点数 79点



スポンサーサイト

プロフィール

Author:ナギりゃん
   
メール(あっとを@に変えてね)
chansama4あっとgmail.com


Twitterボタン

最新記事

カテゴリ

応援中

Nanawind第四弾「春音*アリスグラム」応援中!

RSSリンクの表示

コミュニティ

検索フォーム

お気に入りメーカー

暁WORKSバナー フロントウィング

応援中

ま~まれぇど新作第11弾『お家に帰るまでがましまろです』

リンク

QRコード

QRコード
Copyright © ナギりゃん